2020年5月の山田くんの養蜂日記
Bee Life,Be Happy!! 蜜蜂と暮らして幸せになろうをコンセプトに私は蜜蜂の育成を行っています。養蜂日記では、育成の様子、蜜蜂の状態、蜜源植物の開花の様子などを紹介します。蜜蜂の生態の不思議さや面白さ、素晴らしさ、蜜蜂が教えてくれる四季の移ろい、自然の美しさなどもお伝えできればと思っています。※新王群のご予約は現在受付中です。
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西洋ミツバチ 採蜜 21年5月30日
【主な作業:羽化確認、給餌、採蜜、内検】
おはようございます。時刻は5時半。日は昇ったばかり。少し寒いです。
↑蜜蜂はまだ行動していません。蜜を分けて頂きます。採蜜決行です。
採蜜の後は草刈。電気柵の電圧が下がっていたので草を刈りました。
↑草刈を終えた後の蜂場。電圧を測定すると良好な状態になりました。
西洋蜜蜂 採蜜の準備 日本蜜蜂入居 21年5月29日
【主な作業:出荷、採蜜の準備】
今日の主な作業は出荷と採蜜の準備です。
出荷のため蜂場に行くと、空の巣箱に蜜蜂が通っていることに気が付きました。やった入居と喜んで見に行くと・・・、うん?黒いぞ。
↑なんと日本蜜蜂でした。日本蜜蜂の飼育経験はほぼ0。どうしようか悩んでいます。
↑出荷の様子。巣箱を新品に交換し蓋を釘で固定して完了。後はヤマトさんに持ち込むだけです。
出荷作業を終えた後は、採蜜の準備。
↑蜜枠の様子。この時期は3分の1程度の蓋がけで充分なので、蓋がかかり過ぎました。蓋はカットが大変です。
↑採蜜群の女王蜂。この姫(女王蜂)は体小さめですが、3段まで伸びてくれました。体の大きさも大事ですが、それが全てではありません。
↑普段は隔王板は使わず飼育していて、採蜜の前に3階と2階の間に入れて作業をしやすくしています。蜜枠を3階に移動させ、女王蜂は2階に移動させます。
西洋ミツバチ 5月28日 2回目のフソ病検査
【主な作業:フソ病検査、羽化、交尾確認】
2回目のフソ病検査が無事終わりました。後はどんどん出荷するのみです。
西洋蜜蜂 出荷 羽化、交尾確認 21年5月25日
【主な作業:出荷、羽化確認、交尾確認】
気温が上がり蜜蜂の機嫌がよくなるまでに羽化確認をしました。
↑羽化した女王蜂。交尾飛行で死亡する恐れがあるため、これが最初で最後になるかもしれません。姿を目に焼きつけ、無事に帰ってくるように声をかけます。
機嫌がよくなった頃を見計らって、出荷作業です。
↑産卵状態良好。
↑女王蜂の体の状態も入念に確認します。
出荷作業の後は羽化確認。明後日雨なので、交尾に成功した群には少し多目に給餌しました。
↑給餌を終えた交尾済みの新王群。
西洋ミツバチ 出張メンテナンス 21年5月24日
【主な作業:出張メンテナンス】
ご購入頂いたお客様から、一度状態を見て欲しいとの依頼を頂きました。ありがとうございます。
蜂場にお邪魔して状態を確認。餌の与え方、雄の切り方、巣礎枠の追加のタイミングなどをお伝えしました。
西洋蜜蜂 出荷 21年5月23日
【主な作業:出荷作業、羽化確認、交尾確認】
梅雨に入りましたが、思ったよりも雨が少なく出荷を進められています。
↑本日の蜂場の様子。どんよりとした曇り空。蜜蜂の行動も少し鈍いです。機嫌は悪くないので作業は問題なく進められました。
↑出荷した群の産卵の様子。蜂は薄めですが、産卵はとても良好です。しばらくすると一気に伸びます。
↑交尾を終えた女王蜂。今はツバメがとても多いです。その中で交尾して帰ってくるので本当に凄いです。
↑餌を与えた交尾済みの新王群の様子。タンパク源として花粉を80g、砂糖水を1L程与えます。
西洋ミツバチ 出荷開始 21年5月22日
【主な作業:出荷】
予想外でした。ドデスカの放映に私の姿が一瞬映りました。蜜枠を取り出すシーンに映っていました。
本題です。記録用のため写真はありません。シルバープリッとカリステモンが満開です。本日から新王群の出荷を開始しました。今後の雨次第ですが、なるべく早くお届けできるように最大限の努力をしています。お届けを楽しみにお待ちくださいませ。
西洋蜜蜂 加山興業さんがドデスカにでます 21年5月21日
【主な作業:巣箱の洗浄】
どんどん割り出しを行っているので、巣箱が足りなくなって来たので、雨でしたが思い切って洗いました。
話が変わりますが、出張メンテナンスでお世話になっている加山興業様が明日22日、ドデスカに出ます。前回出張メンテナンスにお邪魔した時が丁度撮影の日で、撮影現場の見学をさせて貰いながら、蜜蓋の切り落としや、女王蜂を探す作業などの裏方を手伝いました。
テレビ撮影の現場は初めてだったのでとても面白かったです。撮影した物がどのように仕上がってくるのか放映が楽しみです。よかったらご覧下さいませ。山田くんの巣箱が一瞬映るかもしれません。
西洋ミツバチ 熊に注意 21年5月20日
【主な作業:羽化確認、給餌、草刈】
昼からは雨。明日は大雨。餌不足心配される群に給餌。その後、羽化確認と草刈を行いました。
昨年1回目の熊被害は5月下旬でした。電気柵のワイヤーに草が触れていたので、草刈を行いました。
西洋蜜蜂 新王群 1回目のフソ病検査 21年5月19日
【主な作業:フソ病検査】
例年よりも20日程早く入梅するそうで、雨が続いています。機嫌が悪い雨の日は、フソ病検査を延期してもらうのですが、この先も雨のようなので今日は検査を受けました。全群陰性でした。いよいよ出荷開始ですが、今年は雨に悩まされそうです。
西洋ミツバチ 内検 ダニの駆除 21年5月18日
【主な作業:羽化確認、交尾確認、内検】
昨年は7月の長雨でダニの駆除が後手に回り、大きな痛手を負いました。今年はそうならないように日常からダニの駆除に力を入れています。ダニの駆除は雄蜂カットで行っています。
西洋蜜蜂 雨対策 21年5月15日
【主な作業:羽化確認、交尾確認、割り出し】
昨日よりは気温が下がり作業はしやすかったです。
↑本日の巣門の様子。巣門は相変わらず混雑しています。
↑アザミが開花していますが、訪花は確認できませんでした。
↑交尾から無事帰った女王蜂。
明日からは雨の予報。今年は20日程早く入梅するようです。雨に備え、地面に直接置いていた巣箱を台の上に乗せ、屋根をしました。
↑雨対策を終えた巣箱の様子。
フソ病検査の1回目が19日に決まりましたので、新王群の出荷は20日より開始を予定しています。※あくまでも予定です。早くお届けするために最大限の努力をしていますが、天候などによって遅れる場合があります。
西洋ミツバチ この木なんの木 21年5月14日
【主な作業:羽化確認、交尾確認、内検】
少し珍しい花が開花し、蜜蜂が大量に訪花していました。↓名前分かりますか?
↑花の様子。
↑全体の様子。
答えはアメリカサイカチ。日本に自生しているサイカチの仲間です。日本のサイカチは棘があり10mほどになると聞いたので、棘がなく、3㎡程までしか大きくならないアメリカサイカチにしました。
アメリカサイカチに訪花するという記述は見たことはなかったので不安でしたが、訪花が確認できたのでよっかです。
今日も羽化確認と交尾の確認です。
↑交尾確認の様子。交尾の確認はもっとも緊張する作業の1つです。
西洋蜜蜂 疑惑の蜜源 21年5月13日
【主な作業:羽化確認、交尾確認、割り出し】
5月も中旬を迎えました。現在は割り出し、羽化確認、交尾確認をひたすら行っています。
↑10枚群になり割り出しに最適な状態になった群の様子。
蜂場では現在エゴの木が満開です。エゴは単花蜜が売られているので、流蜜量が多いだろうと思い8年程前に蜂場に10本程度植えました。あっとい間に大きくなり、沢山花を咲かせてくれるようになりましたが、訪花を確認したことはなかったです。
気候が合わないのか、木が若いのか、原因は不明でしたが、本当に蜜を吹くのか疑問を持っていました。
↑満開のエゴの木。よい香りが漂います。今年訪花が確認できなければ・・・と思っていました、
↑今年は木の下に行くと羽音で溢れいました。疑ってごめんさい。沢山蜜を吹いて、蜜蜂を助けてね。
西洋ミツバチ 新王群の育成 21年5月12日
【主な作業:割り出し、羽化確認、交尾確認】
久しぶりでございます。まずは現在の蜜源植物の様子から紹介。
↑満開のクリムゾンクローバーに訪花する蜜蜂。
↑珍しい蜜源植物。チャイニーズバナナ。
↑満開のシイ。
現在は新王群の育成を全力で行っています。朝一は羽化確認。その後内検。群が割れる状態になれば割り出し。最後は交尾の確認といった流れで毎日作業しています。
↑交尾飛行で女王蜂が死亡し、同胞産卵を始めた自然巣の様子。1つの巣房に複数の卵が確認できます。
↑交尾から戻ったばかりの女王蜂。
山田くんの西洋蜜蜂 5月の飼育のポイント
キーワード『分蜂、割り出し』
蜜源植物がもっとも豊かな5月は群が充実するため分蜂が発生します。そのためこの時期は群を人工的に増やす割り出しが可能となります。分蜂と割り出しに関して詳しく説明します。
第5章 分蜂とは 21年5月改編・・・ 詳細はこちら
第6章 分蜂の防ぎ方 21年5月改編 ・・・ 詳細はこちら
第7章 分蜂群の定住までの注意点 21年5月改編 ・・・詳細はこちら
第8章 分蜂群の定住1回目の内検の流れ 21年5月改編・・・ 詳細はこちら
第9章 巣箱の増やし方に関する基礎知識 21年5月改編・・・ 詳細はこちら
第10章 割り出し5つのステップ 21年5月改編・・・ 詳細はこちら
第11章 割り出し群の管理3つのポイント 21年5月改編 ・・・詳細はこちら
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