山田くんの種蜂

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山田くんの巣箱

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2017年3月の山田くんの養蜂日記

西洋蜜蜂 代用花粉投与 2017年3月30日

作業内容:代用花粉投与

気温が一気に上がり、昼には19度になりました。しかし、週末はまた気温が下がるようです。


↑開花してボケ。春の重要な蜜源の1つです。



↑蜂場の花桃が開花し始め、景色が色鮮やかになり始めました。


↑花桃の花のアップ。花桃にも多くの蜂が訪れていました。

今日も代用花粉を与える作業を行いました。朝は気温が低かったので、始めに昨日購入したタイムを蜂場に植えました。


↑巣箱の前に2種類のタイムを植えました。

気温が上がり、花桃などが開花したおかげで沢山の花粉が巣箱も運び込まれるようになり、蜜蜂の活動もやっと活発になって来ました。蜂が動き始めたので明日、親蜂は二階建てにします。

西洋蜜蜂 出張メンテナンス2 2017年3月29日

作業内容:出張メンテナンス

本日は愛知県の加山興業さんに出張メンテナンスに伺いました。

ご依頼内容:『初めて越冬できたので春の管理方法が分からないので教えて欲しい。』

↓本日メンテナンスをさせて頂いた巣箱の様子。


メンテナンス内容:各群の貯蜜状況の確認、産卵状況の確認、巣門の調整の行い方、代用花粉の与え方などを伝えしました。

加山興業さんは環境アセスメントの一環で養蜂を行われています。ご担当の方は非常に蜜蜂を大切に育ててみえるので、蜂場も巣箱も綺麗です。蜜蜂を大切にされている方とお話することは非常に楽しいです。

メンテナンスを終えた後に美貴フラワーセンターに寄ってタイムを2種類購入しました。


↑購入したタイムの様子。

西洋蜜蜂 出張メンテナンス 2017年2月28日

作業内容;代用花粉投入、出張メンテナンス

風邪からやっと復活です。日記の更新が随分久しぶりになりました。風邪をひいても完全に休める日は殆ど無く、体調を見ながらダニの検査とフソ病の検査を終えることができました。

今年は気温が低く、花桃、さくらんぼなどの開花が7~10日程遅く、その影響で蜜蜂の伸びが鈍いです。

↑やっと開花した子供の記念樹。


↑さくらんぼはやっと半分程開花し、多くの蜜蜂が訪れていました。


↑さくらんぼは3月の重要な蜜源植物の1つです。


↑蜂場に向かう途中にキジに遭遇。

午前中は給餌を行いました。蜜源が乏しいので給餌が欠かせない状況です。もう少し気温が上がるまでは油断ができません。

昼からはお隣の市まで出張メンテナンスです。体調が悪く内検できないので、内検して欲しいと依頼を頂きました。


↑メンテナンスした巣箱の様子。蜜蜂の状態はよく、元気に通っていました。


↑2段で越冬し、建勢が進んでいるので1階と2階の間に雄房が作られていました。雄房を取り除く時にはダニの確認は必須です。少しでも雄の命を無駄にしないため、ダニの検査に使わせてもらいます。

貯蜜量の確認、産卵状況の確認などを行いました。貯蜜量が少し足りなかったので給餌を行いメンテナンスは終了です。

少しずつ春らしくなって来ましたが、今後も低温が続くようなので出荷は遅くなりそうです。少しでも早く、万全の蜂をお届けするために、毎日魂と愛情込めて作業しています。今しばらくお待ち下さい。

西洋蜜蜂 捕殺器作成、器具納品 2017年3月14日

作業内容;捕殺器作成

朝から凄い風です。検査は諦め捕殺器を作りました。


↑今日で50箱の組み上げが終わりました。後は金網、針金を取り付けて完成です。

本日頼んでいた養蜂器具が到着しました。


↑届いた巣碑枠の様子。今年は1200枚購入しました。

出荷に必要な器具は整ったので後は蜂が立ち上がるのを待つのみです。今年は立ち上がりが鈍いです。今しばらくお待ち下さい。

西洋蜜蜂 ロイヤルビー 2017年3月13日

作業内容;捕殺器作成、ダニの検査

天候が悪く、ダニの検査は午前中で終了です。後40箱。ダニの寄生は酷くないので焦る必要はありませんが、今週中には終えたいです。


昼からは花粉を購入しに出かけました。花粉だけを購入する予定でしたが、新しく発売された代用花粉が非常に良いと勧められたので試しに2kg購入。


↑購入したロイヤルビー。練る必要がなく、花粉よりも安いです。様々な栄養素が含まれ、免疫強化にいいようですが、ビール酵母が含まれているのが気になります。ビール酵母はよくないと聞いていますが、含有量的に少なそうなので問題にならないのでしょうか?数群で1年程試しに与え様子を見ないと怖いです。

今年は全国的に蜂が少なく、また立ち上がりも非常に鈍いようです。弊社も3月になってから天候不順の影響でしょうか?伸びが鈍いです。今年はお届けが遅くなりそうです。ご了承下さい。

西洋蜜蜂 ダニの検査 2017年3月12日

作業内容:ダニの検査、

天候がやっと回復したのでダニの検査を行いました。


↑検査中の働き蜂の様子。寄生率が危険値の巣箱は無かったので一安心です。

作業を終えた後は、アニスヒソップ、ボリジの種を大地に預けました。種を育てるのは大地だから、種はまく物ではなく預ける物だよ。ある方から頂いた言葉です。種から芽が出るのが楽しみです。

西洋蜜蜂 ラムズイヤー 2017年3月10日

作業内容:捕殺器作成

風が強く、気温も低いので今日は捕殺器の作成作業のみを行いました。作業後にラムズイヤーを植えました。


↑地植えにしたラムズイヤー。蜜蜂はシソ科が非常に好きです。ラムズイヤーは高温多湿に弱いので夏越しが難しいです。

冬に購入した苗は全て植え終わりました。今年は例年以上に畑が頼みしです。

西洋蜜蜂 アニスヒソップ 2017年3月7日

作業内容:捕殺器作成、巣箱出荷作業

アニスヒソップの芽がでました。


↑アニスヒソップの芽の様子。夏の蜜源として非常にお勧めです。

本日は巣箱の出荷作業から行いました。システムにエラーが発生していて、頂いていた注文を見落としていました。発送が遅くなり大変ご迷惑をおかけしてしまいました。


↑出荷の準備を終えた巣箱の様子。

巣箱の出荷を終えた後は、捕殺器を作成しました。明日からは気温が上がるようです。ダニの検査が再開できるといいのですが、雨の後は風が強く吹きやすいので、どうなるでしょうか。

西洋蜜蜂 捕殺器の作成 2017年3月6日

作業内容:捕殺器作成

急に寒りなりました。今日は捕殺器の作成です。前回短く切ってしまい失敗した金網を切り直す作業から開始しました。


↑切り直した金網の様子。この部品は巣門の前に取り付けます。


↑巣門側から捕殺器を見た様子。金網があるのでスズメバチは巣箱に侵入することはできません。

捕殺器は20日までに完成させるのが目標です。

西洋蜜蜂 ダニの検査2 2017年3月5日

作業内容:捕殺器作成、ダニの検査、代用花粉投入


↑昨年植えた臥龍梅が開花しました。今日も昨日に引き続きダニの検査です。気温が高く蜜蜂は活発に行動していました。機嫌がよく作業しやすかったです。


↑活発に巣門に出は入りする働き蜂の様子。

今日は、昨日の反省を生かし、検査をした群には代用花粉を与えました。朝の9時半から14時までダニの検査+代用花粉投入作業を行い、その後は昨日検査を終えた群に代用花粉を与えました。今更ですが昨日慌てなければよかった(T_T)。今日は30箱検査し、ダニの寄生が起きている群はなかったです。


↑花粉を与える作業の様子。気温が高いので作業効率を上げるため、10箱ずつ蓋を開け、一気に代用花粉を与えて行きました。


↑前回の代用花粉投入から8日。勢いが出てきた群は綺麗に食べ切っていました。3月になったら頻度を上げ7日に1度、代用花粉を与えます。

蜜蜂 ダニの検査開始 2017年3月4日

作業内容:巣箱の出荷の準備、ダニの検査

枝垂れ梅が開花しました。花桃の蕾も膨らみ始めています。厳しい冬も終わりが見えてきました。

気温が上がるまでは、ご注文を頂いた出荷の準備作業と捕殺器の作成を行いました。


↑出荷の準備を終えた巣箱の様子。オプションの底板の枠が取り付けてあります。


↑オプションの底板の枠の様子。炭を敷いたり、金網を敷く為に非常に便利です。


↑金網を敷いた様子。粘着シートを底板の上に敷いておくと、蜜蜂の体から落ちたダニが引っ付くので、ダニの寄生状態を判断する材料の一つになります。粉砂糖法が難しいと感じられる方にお勧めしています。

予定より少し遅れましたが、今日からダニの検査です。ダニの薬の悪影響から蜜蜂を守るためには、検査は欠かせません。出荷用の群から順番に220箱、全群検査します。


↑11時になりやっと作業ができる気温になりました。検査を終えた群には3回目の代用花粉の投入作業を行えばよっかたのですが、慌てていたため検査だけを行う事にしました。


↑検査を終え巣箱に戻された働き蜂の様子。粉砂糖で白くなった体は数時間で元に戻ります。

今日は30箱程検査できました。検査の結果、寄生が確認できた群は2群。2群ともに安全値でした。経過を観察します。

作業を終えた後金網を開始ホームセンターに行くと、この時期に植えられると書かれた苺の苗を発見。子供と一緒に食べたいと思い買って帰りました。


↑早速鉢に植えた苗の様子。苺は10月に植えるのが一般的だと聞いています。この時期に植えた収穫できるのでしょうか?結果が楽しみです。

蜜蜂 捕殺器 作成 2017年3月3日

作業内容:捕殺器作成

風が強く、気温が低いため今日も外での作業はできません。捕殺器を作る作業のみを行いました。

今日は金網の加工と取り付け作業です。捕殺器には2種類の金網を使用しています。


↑加工した金網の様子。向かって左側の目が粗い方は、捕殺部分や巣門前の出入り口部分に、細かい方は換気部分や捕殺器正面に使用します。

全ての金網を切り終え、取り付け作業を開始して直ぐにミスが発覚。


↑巣門前部分の金網の様子。1センチ足りない・・・25cmないといけないのに24センチしかありません。やらかしました。50枚切ってしまいました。金網の在庫が無く、心が折れたので今日はここで作業終了です。

西洋蜜蜂 巣箱の清掃 2017年3月1日

作業内容:捕殺器作成、巣箱の清掃


↑満開のクリスマスローズ。気温が高い時には多くの蜜蜂が訪れます。

ダニの検査を予定していましたが、気温が上がらないので諦め、捕殺器の作成と巣箱の清掃を行いました。

冬に全滅してしまった巣箱の巣碑枠を燃やし、巣箱を綺麗に洗いました。


↑無王群になり、盗蜜にあい全滅した巣碑枠の様子。防げる死因だったのか、どうしょうも無い死因だったのか状態を確認しながら処分して行きます。


↑巣碑枠の使い回しは病気の元。3年が経過した物や、全滅した群の巣碑枠は焼却処分です。

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