2020年8月の山田くんの養蜂日記
私は、多産、温和、安心安全にこだわり種蜂の育成を行っています。弊社の種蜂をご購入頂いたお客さんを笑顔にしたい!種蜂なら山田くんの養蜂場と言われたい!そんな想いを抱きながら毎日の作業に励んでいます。山田くんの育成日記ではその様子を紹介します。
秋の種蜂販売は2020年10月上旬を予定しています。
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西洋蜜蜂 猛暑での給餌 2020年8月17日
主な作業:見回り、給餌
21日までは最高気温が35度を超える予報。9時を越えると外作業は厳しいので6~8時までは給餌、9時~見回りという段取りです。
↑朝6時の蜂場の様子。気温は26度。既に暑いです。
8月末頃になると女王蜂の産卵は活発になります。それまでに群が失速し過ぎないように、砂糖水を与えます。昨日は貯蜜量を巣箱の重さから推測し、給餌が必要な群は屋根を横向きにしました。
↑給餌が必要な巣箱の様子。板数が少ない群には1kg程、板数が多い群は2kg程与えます。盗蜜が起きやすい時期なので投与量には注意が必要です。
給餌の後は見回り。見回りでは、大スズメバチの襲撃の有無以外にも、蜘蛛の排除、水飲み場の様子なども確認します。
↑水飲み場の様子。溺死防止、花粉源を少しでも増やすためハスを植えてあります。
↑ハスの蕾の様子。ハスの花は1日程度しか咲きませんが、花粉がたっぷりあるため、蜜蜂は好んで訪れます。
↑水を飲む蜜蜂の様子。水を持ち帰り、巣箱内部に撒き、打ち水効果で温度を下げると言われています。
↑健康な蜜蜂を育てるためには、綺麗な水が欠かせません。
黄色スズメバチの数が増えてきましたが、大スズメバチの襲撃は無かったです。本日もありがとう!!
西洋ミツバチ 無料蜂場見学 2020年8月12日
主な作業:見回り、ダニ駆除作業、蜂場見学
今日は蜂場見学を行いました。蜂場見学の前に、ダニの駆除作業と見回り。
ダニの駆除は蟻酸を使っています。明日で駆除作業は終わる予定ですが、蟻酸の気化具合は天候次第。ダニの駆除が不十分な場合があるので油断はできません。駆除作業の後は、見回り。在り難い事に大スズメバチの襲撃はまだ始まっていません。
見回りの後は、蜂場見学。巣箱内部の様子を見たいとご依頼がありましたので、様子を見て頂きました。
↑蜂場見学の様子。
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