2023年8月の山田くんの養蜂日記


Bee Life,Be Happy!! ミツバチ元気ですか?

高温、農薬、大スズメバチ。1年でもっとも過酷な8月。8月の終わりからは越冬の準備、ウインタービーの育成が始まります。暑さに負けず、どれだけミツバチの傍に居られるかで来春が決まります。今月も1ヵ月全力で頑張ります。

※秋のミツバチの販売は10月上旬を予定しています。受付けは9月から行います。詳しくこちら↓
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西洋蜜蜂 出張メンテナンス 23年8月22日

【主な作業:見回り、出張メンテナンス】

見回りの後、出張メンテナンス。依頼内容『2階に巣碑枠の追加が必要か知りたい。群の状態が良いのか判断が付かないから見て欲しい。』ありがとうございます。

夏は越冬の準備を行う超超重要な季節です。越冬の準備は秋に行う物ではありません。夏に準備しないと越冬できません。

蜂場に到着。まずは巣箱の様子の確認。


↑昨年の反省を生かされ捕殺器+ネットのフル装備。OKです。


↑さらに粘着シート。沢山の大スズメバチがかかっています。

巣箱の近くを歩いている働き蜂を発見。アピバールを投与済みと聞いていたので、効果が出ていないのかもと思いました。

まずは2階から。あれ?アピバールがない。確認するとまだ入れてないとのこと。8月頭には薬を投与して欲しかった。自然巣を作っていなかったので巣碑枠の追加は不要。貯蜜量はまずまず。しばらくは給餌も不要。

次は1階。有蓋の雄房があったので切除してダニの寄生率を確認。寄生率は高くは無いが、薬の投与が欠かせない状態。少し羽化不全が起きていた。産卵と女王蜂も確認。アピバールを投入して内検は終了。今後の内検の頻度とコツ、アピバールを取り除く日にちを巣箱に記入して出張メンテナンスは終了。

蜂量、貯蜜ともに充分。後はアピバールが効けば越冬は問題ないです。※アピバールが効かなくても対策はあります。

越冬率が低い。越冬が難しい、上手く行かないとお悩みのあなた。鍵は8月のメンテナンスにあります。なぜ8月なのか理由が分からない。8月は全く内検していないという場合は是非出張メンテナンスをご活用下さいませ。

西洋ミツバチ 大スズメバチ 本格襲撃開始 23年8月18日

【主な作業:見回り、捕殺器設置】

いつもと同じ見回りから。14日に大スズメバチが捕殺器に入り、15日に1箱襲撃されました(被害は軽微)。台風や大雨の後はお腹が空いているので襲撃が激しくなることが多いので、特に注意が必要です。

蜂場に着くと・・・


電気柵のポールが折られている。熊か?電気柵のお陰で巣箱は無事。ポールを交換して電圧を測り補修完了。



電気柵のバッテリーの電圧が下がっていたので充電も行いました。



電気柵は日々の見回りとメンテナンスが欠かせません。

電気柵のメンテナンスの後見回り再開。2箱襲撃されていました。1箱は捕殺器が付いていたので被害は軽微。粘着シートで全ての大スズメバチを捕獲。



もう1箱は捕殺器無し。捕殺器が無いとかなりの被害が出てしまうのですが、いつもと違って大スズメバチが返り討ちにされミツバチの被害は20匹程。



返り討ちにされた大スズメバチは1匹で体格は小さめ。1匹で襲撃に来たのか?珍しい光景でした。被害が軽微で何より。

見回りの後捕殺器をつけて作業は終了。大スズメバチの襲撃は10月末頃まで続きます。長い長い戦いがついに始まりました。

西洋蜜蜂 記録的短時間大雨情報 23年8月16日&8月17日


直撃か!?と心配していた台風は西にそれてくれ、蜜蜂は無事でした。ありがたいと思いきや本日(16日)記録的短時間大雨情報が発表されました。今までに経験のない量の雨。ライブ映像を見ていると川の水位はどんどん増えて行きます。

避難所と避難経路を確認していると、1つの避難所が浸水。どうなるのか?と一時はとても不安でしたが、河川の氾濫はなく避難せずに済みました。ミツバチは無事だろうか?心配です。



翌日。倒木や土砂崩れに気をつけながら各蜂場を見回り。蜂場の途中、今までに発生したことがない場所で土砂崩れが起きていました。気候がどんどん変わっていく。この先どうなってしまうんだろ?そんなことを思いながら蜂場に到着。浸水の被害は無し。大スズメバチの襲撃も無し。全群無事。

気候は1年ごとに変わり、ミツバチを取り巻く環境は厳しさを増す一方です。生きていてくれるだけで本当にありがたい。

西洋ミツバチ 捕殺器 設置 23年8月12日

【主な作業:捕殺器設置、見回り】

捕殺器を設置しました。今年は襲撃が遅いです。





西洋蜜蜂 見回り 23年8月9日


今日は見回りのみ。朝6時から1回目の見回り。熊に襲撃されていないかの確認。全群無事でした。2回目の見回りは9時から。大スズメバチに襲撃の確認。襲撃なし。

蜜蜂との生活を始めてから、何もなく1日が終わり、そして次の日の朝を無事に迎えられることがどれだけ有り難いことかよく分かるようになりました。1日1日を大切にしたい。焦らず、急がず、手を抜かず。楽しく全力で今日を生き抜こう。そう思った1日だった。

※山田くんの巣箱用捕殺器の販売を再開します。HP一部修正が間に合っていませんが、大スズメバチの襲撃が始まる時期の為販売を再開しました。

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西洋ミツバチ 熊 その後 23年8月8日

【主な作業:内検、見回り】

熊の襲撃から1夜。再度襲撃されないか不安でしっかり眠れず、朝6時過ぎに蜂場に様子を見に行きました。よかった無事でした。一安心。不安から開放され気力充分。アピバールの投入作業を開始。本日で全群にアピバールを入れることができました。後は薬が効くことを願うだけです。

作業が終わった後はスズメバチの見回り。最後の蜂場。着くと同時に気が付きました。1箱無い。慌てて確認すると電気柵の外に巣箱と食い散らかされた巣碑枠。熊だ。

この蜂場は昨日熊に襲われた蜂場と山続き。一箇所が駄目だともう一箇所に移動して巣箱を襲撃するようで、数年前にも同じことがありました。

電気柵は内側から破られていました。なぜ内側?よく見ると電気柵のワイヤーの上に木の枝が覆いかぶさっていました。ここから侵入したようです。

10枚満群だったのに4枚残して食害。奇跡的に女王蜂は無事だったので何とか越冬して欲しいです。




向かって左上の覆いかぶさっている枝から侵入したようだ。蜜蜂は超攻撃モード。慌ててカッパを着て4枚の巣碑枠を回収。

電気柵を外側から突破した恐れもあるので市役所に対応をお願いし、木の枝を切る為にえの長い枝切りバサミを購入しにホームセンターに直行。酷暑の中2人でひたすら枝を切りました。


電気柵のワイヤーの上に被さっていた枝を切りさっぱりした。前から気になっていたが放置していた。自分の甘さが蜜蜂を殺す。猛省。

電気柵は有効ですが正しく設置ししっかりとメンテナンスしないと意味がありません。これ以上被害がでませんように。また寝れない夜が来る。

西洋蜜蜂 熊? 23年8月7日

【主な作業:内検、見回り】

常ではないけれど、想定外が数年に1度起きる。今日は電気柵のパワーユニットとワイヤーを繋ぐ線が外れてしまっていた。『まずい!!』巣箱の様子を確認すると1箱倒れている。どうやら熊にやられたようだ。

2階建ての巣箱が倒され、2階の蜜枠が1枚持ち去られていた。巣箱の破損などは無く、巣箱を起こし全ての巣碑枠を元に戻した。女王蜂は無事だろうか?今年一番調子がよい群なので女王蜂が心配。しかし、線が外れるのは想定外。線は巻いて取り付けていただけなのでクリップ式に変更する。

ちょっとした手抜きや施工の甘さなどは必ず蜜蜂に災いをもたらす。1から見直しが必要。

熊は何度も襲撃することがある。今晩の襲撃に備え、熊が通ったと思われる獣道の周りを草刈、侵入した箇所のワイヤーを三重化。最後に今後天候が悪いようなので、ソーラーを止めてバッテリーへの運用に変更した。獣道周りの草刈の怖いこと怖いこと。熊が何処にいるか分からない。念のため妻に車で待機してもらった。







明日の朝蜜蜂が無事でありますように。早急にクリップを手配しないと。

西洋ミツバチ 大スズメバチ 見回り開始 23年8月5日

【主な作業:内検、見回り】

過去最速で大スズメバチが起きたのが確か8月6日。ということで、1日前の5日から見回りを開始している。粘着シートとタモを持って全群の様子を確認。今日は無事でした。アピバールの投入が終わり次第捕殺器を取り付けます。それまでは見回りだけでしのぎます。

西洋ミツバチ 巣箱の洗浄 23年8月2日

【主な作業:巣箱の洗浄、巣碑枠の処分】

健康に育てる為には綺麗なお家(巣箱)が必要。本日は巣箱の洗浄。

今日からアピバールを投入する予定でした。昨日アピバールを購入しに問屋さんに行くと、薬剤師不在の為販売できないと言われたので4日にアポを取り帰宅。昨年までは普通に購入出来たのに(T_T)予定が狂いました。

ということで、巣箱の洗浄と巣碑枠の処分を行ないました。洗浄が必要な巣箱は約100箱。ここまで溜める前にこまめに洗えればいいのですが人手不足。

巣箱を高圧洗浄機で洗浄してから、散らばっている巣箱を一箇所に集めました。最後は不要になった巣碑枠を焼却処分して作業は終了。巣枠は再利用可なので、巣をはくって巣礎を張り直したいのですが、ここもまた人手不足。物を大切にしたいので、色々とやり方の見直しが必要です。

8月の飼育のポイント

キーワード『大スズメバチ
8月、お盆過ぎになると大スズメバチの襲撃が始まります。大スズメバチは集団で蜜蜂を襲い数時間で全滅させてしまいます。大切な蜜蜂を大スズメバチから守るため、大スズメバチに関して詳しく解説します。

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