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養蜂日記

西洋蜜蜂 保護(駆除)作業 2014年6月28日

今日は大垣まで蜜蜂の保護に行って来ました。
西洋蜜蜂と聞いていましたが本蜜蜂でした。床下のスペースが狭く作業は難航し、
4時間程かかり蜜蜂を無事巣箱に保護しました。


↑蜜蜂保護の作業の様子

蓋蜂児は枠に貼り付けようと試みましたがやはり上手く行きません。そのため
保護後の蜜蜂の生活は0からのスタートになるので今後が非常に心配です。

回収技術を向上させたいと強く思いました。
また、日本蜜蜂はストレスに弱く保護した翌日には居なくなることが多いので
今回はどうなるか心配していますが、蜜蜂が殺されなく済んだことが嬉しかったです。

蜜蜂でお困りのことありましたらいつでもお気軽にご連絡下さい。

PS:

翌日蜜蜂は無事巣箱に残っていました。この日記を書いている7月18日の時点でも
無事生存しています。

西洋蜜蜂 ビービーツリー開花 2014年6月25日

今日の作業内容は、王台を育成してもらう群を18箱割り出しました。

今年の目標であった越冬群数200群には少し届きませんでした。
蜜蜂に無理をさせていけないので割り出しは今回で最後になります。

本当は明日作業を行いたかったのですが雨の予報だったので
一日前倒しにしました。

話が変わりますが、5年程前に植えたビービーツリー2本のうちの1本に
少し花目が確認できました。


↑ビービーツリーの花目(逆光です。ごめんなさい)

5年程前にビービーツリーは蜜源植物が少ない7月頃に一ヶ月程咲くと聞き
3本蜂場に植えました。1本は雪で折れてしまいました。

蜜蜂は来てくれるでしょうか?また本当に一ヶ月咲いてくれるのでしょうか?

自分の目で見て体験したことだけが真実という言葉があります。
今後も色々なことを体験して行きたいです。

西洋蜜蜂 変性王台の確認 オレガノ満開 2014年6月22日

蜜源植物が少なくなるこの時期に非常に重要なオレガノが満開を迎え多くの蜜蜂が
訪花していました。


↑オレガノに訪れる蜜蜂の様子

今日は6月の飼育の仕方のDVDの撮影で、変性王台の様子と整理の行い方を撮影しました。

王台とは女王蜂のための特別な部屋で、変性王台とは女王蜂が急に死んだ時に働き蜂の房を加工して作られる物です。


↑変性王台(画面の中央部分のやや右上)

この変性王台にはカーニオランの新女王蜂が入っています。誕生が待ち遠しいです。

西洋蜜蜂 クワガタVS蜜蜂 2014年6月23日

今日の作業内容は、貯蜜量を確認するための内検です。
6月後半になると蜜源植物が少なくなり貯蜜量が少ない群が出てきます。
餌が少なくなると体力が無くなり暑い夏を乗り越えられなくなります。

給餌を行うために巣箱に近づき、いつも通り巣門の様子から確認すると
巣門の前で蜜蜂がバタバタしているではありませんか!


↑巣門の前でバタつく蜜蜂の様子

何が起きているのだろうか?農薬か?と一瞬焦りましたが、よく見ると
ミヤマクワガタ虫に蜜蜂がたかっているではありませんか!!


↑巣門の前にミヤマクワガタの様子(アップ)

巣箱に入ろうとして殺されたのか、たまたま巣門の前で死んでしまいミツバチに
たかられているのか分かりませんが、初めて見ました。

西洋蜜蜂 6月19日までの出来事

更新の間隔が空きすぎました。
現在は採蜜も終わり(月末の体験教室を除く)一息ついた所です。

6月は非常に忙しく、採蜜を行う日は4時起き、毎日内検を19時まで行い、
日が沈んだ後は合同作業といった具合の日々をくり返しています。

6月19日までの出来事を紹介します。

6月4日、山梨県のお客さんから出張メンテナンスサービスのご依頼がありました。
富士山の見えるロケーションの最高の蜂場でした。


↑蜂場から見た富士山。

出張メンテナンスサービスの内容は
・巣礎枠の貼り方
・蜜蓋の綺麗な落とし方
・雄蜂巣礎の使い方などです。

6月7日、14日は蜂蜜絞りの体験教室を開催しました。
5~10人で開催する非常に小さい規模の体験教室ですが、内容は非常に濃いです。

体験教室の内容

蜜蜂の生態系の説明、蜜枠の取り出し体験、蜜蓋切り落とし体験
遠心分離器の体験、オリジナルラベルの作成、瓶詰め作業などです。

参加費は1人、1000円。300gジャム瓶1本に自分で蜂蜜を詰めて持ち帰って頂きます。



↑6月7日の教室で作成された個性溢れるオリジナルラベルを張った蜂蜜瓶の様子

今年からは蜂蜜の食べ比べも体験して頂けるようになりました。
6月6日に体験教室とは別の蜂場でとれた蜂蜜を食べ比べて頂き
色が違うとか味が違うなどと驚かれていました。

蜜蜂は身近な生き物ですが、生態はあまり知られていません。

蜜蜂を取り巻く環境は蜜源植物の減少、農薬問題、異常気象などの影響で
年々厳しさを増しています。

蜜蜂に触れ蜜蜂を知って頂くことが蜜蜂と人間が住みやすい世界を作る第1歩になる
といいなと願い5年程前から体験教室を開催しています。

体験教室が開催できるのは6月のみということもあり、直ぐに予約がいっぱいになります。

ご興味ある方は来年になりますが是非ご参加下さい。
参加ご希望の方はメールまたは電話にてご連絡下さい。

6月13日、小学生の姪が育てた蜜蜂の採蜜。
小学5年生の姪が昨年、自分が育てた蜜蜂の蜂蜜を食べたいと言ったので
姪と一緒に割り出し作業を行い女王蜂を育成、ハッピーグレイトと名付け大切に
育ててきました。


↑蜂を古い落とす姪の様子

約6kgの採蜜ができました。
姪はオリジナルのラベルを作り、友達にプレゼントすると大喜び!!

ハッピーグレイトは体が小さいですが、採蜜能力が高く、分蜂性も低い
最高の女王蜂です。来年販売の種蜂の一部はハッピーグレイトの子供になります。

※体格はできる限り大きくなるように育成します。あまりに体格の小さい個体は
販売していませんのでご安心下さいませ。

以上が6月19日までの出来事です。

明日はハッピーグレイトの移虫作業を行います。

2014年の養蜂日記はこちらからご覧頂けます。

2014年の養蜂日記

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