2024年 2月の山田くんの養蜂日記


Bee Life,Be Happy!! 

あなたにとって幸せって何ですか?きっと私の幸せとは違うと思う。幸せに多様性があるように、養蜂にも多様性があっていい。あなたらしく、あなたのスタイルで存分に楽しんで欲しい。

あなたというスタイルを作るため、2024年の山田くんの養蜂場では種蜂の販売に加え【ロングフレームの受注生産】【ハーフ継箱の販売】【定飼育用10枚箱キットの販売】以上を開始します。詳細は決まり次第HPで紹介します。

種蜂は早期お届けは完売となり、現在は越冬群の通常、ゆっくりお届け、新王群を受け付けています。詳細は下記URLをクリックして下さいませ。24年も養蜂三昧。全力で駆け抜けます。

山田くんの種蜂はこちら

西洋蜜蜂 給餌 24年2月28日

【主な作業:給餌】

待ちに待った晴れ。







やや風強し。極力蜜蜂に負担はかけなくないですが、負担ばかりを考えているとメンテナンスが進みません。ということで今日は給餌しました。

本来は貯蜜、産卵の確認をして圧縮作業をしたいのですが、天候不安でしっかり作業している余裕はありません。群の存続が最優先なので、全群一律で砂糖水を1L与えました。

中々蜜蜂に触れられない日々が続いていたのでいつも以上に蜜蜂が可愛く感じました。早期お届けの出荷が刻々と近づいています。1日でも早くお届けできるように全力を尽くします。


西洋ミツバチ カラタチ 植える 24年2月25日

【主な作業:植樹】

あなたにも世界をよくする力がある。そう言われても信じられないかもしれませんが、実はあるんです。どうした?急に。何て言わないで下さい。思うように内検できないストレスでおかしくなったわけではありません

世界をよくしたいなら、花や木を植えて下さい。花の咲かない草でも、昆虫の居場所になります。たった1株、たった1輪。でも、それだけ世界は豊かになります。

今日は強風で内検でないので、カラタチを植樹しました。


↑カラタチ。日本の柑橘類の90%がカラタチを台木にしているそうです。開花は4月。5月開花が多い柑橘類の中では早めの開花です。

裏山woodさんに草刈してもらった場所に植樹しました。カラタチは棘が凄く、昔は畑の堺の目印としてや、防犯用の生垣としてよく植えられたようです。少しでも熊よけになればと思っています。

西洋蜜蜂 給餌 24年2月24日

【主な作業:給餌】

大ピンチ。今年は既に異常気象。暖かすぎて梅が満開。


↑紅梅。


↑満開を過ぎ花が散り始めている。訪花量もピークを過ぎ少なくなっている。

しかし、前倒しのナタネ梅雨で巣箱が開けられない産卵は活発になっているのに蜜源は少ないので餓死が心配。早く巣箱を開けたいと焦る日々が続いています。

今日は久しぶりの晴れ。気温が上がるまでにサブスク用の蜂場に防草シートを敷こうとしましたが、地盤が固すぎて1本目の釘が曲がってしまったので諦めました。




気を取り直し貯蜜量を確認し、給餌をしました。





また明日から天気が悪い予報(涙)

西洋ミツバチ サブスク用蜂場2 草刈 24年2月17日

【主な作業:草刈】

さすが裏山woodさん!!素晴らしく綺麗に草を刈ってくれました。本当にありがとうございます。


↑入り口付近


↑北側。見通しがよくなったので獣の心配も少なくなります。風の抜けも良くなり非常に気持ちいいです。

草がなくなったので木の様子もよく分かります。太いツルに締め付けられている木が何本もあります。見栄えも悪いですし、木にもよくないので後日切ります。

大まかな草刈は終わりました。後は、物置の下に防草シートを敷いてプランターにハーブを植えれば完成です。

西洋蜜蜂 サブスク用蜂場草刈 24年2月16日

【主な作業:草刈】

養蜂を始めて学んだことは沢山あります。その1つが天気の流れ。メカニズムは分かりませんが、雨の降った次の日は風が強いことが多い。天候の流れが分かるようになると、段取りもたて易くなります。

朝一はハーフフレームの作成。次は草刈という段取りで作業。気温は高く蜜蜂は活発に行動していました。



今年からサブスクの蜂場を2箇所から選択頂けます。山の近くの蜂場と市街地に違い蜂場です。今日は市街地に近い蜂場の草刈、ゴミ拾い、整理整頓を行いました。


↑整えた蜂場。

サブスクは残り1組です。サブスク詳細はこちら

西洋ミツバチ 餌やり 24年2月14日

【主な作業:ハーフフレーム作り、餌やり、草引き】

最高気温17度。2月とは思えない気温でした。気温が上がるまでは、ハーフフレームの針金張り。明日には終われそうです。

気温が上がり、ミツバチが飛び始めたら内検開始。内容は昨日と同じ。貯蜜の確認と圧縮作業です。



ハーフサイズの継箱を乗せて越冬した群は、継箱の中で貯蜜量を確認。給餌器は巣箱に入れてあります。



継箱の中の様子。貯蜜が十分な群、減り始めている群など群によって状況はバラバラ。


内検の後は、ハーブ畑の草引き。カラミンサ、ダンギク、カリオプテリスの周りの草を引きました。新芽ビッシリ。開花が楽しみです。
 

西洋蜜蜂 春到来 24年2月13日

【主な作業:巣礎張り、内検】

やっと来ました。やって来ました!!春(最高気温12度以上)。



巣箱を開けて、生存確認、貯蜜確認、圧縮作業を行いました。


厳しい冬を乗り越えてくれました。


分割板を使って圧縮です。蜂は混ませてなんぼ!!

内検の後は、10枚箱の出荷。


今年から隔王板、10枚箱用の継箱の販売などを開始しました。詳細は巣箱のページをご覧下さいませ。

巣箱の詳細はこちら

西洋ミツバチ 貯蜜確認 24年2月9日

【主な作業:巣礎張り、貯蜜確認】

気持ちよく晴れてくれました。


明日から最高気温が12度以上の予報。給餌のチャンス!!ということで巣箱の重さから貯蜜量を確認。僅かに軽くなっている巣箱が6箱。明日は6箱給餌します。


西洋蜜蜂 エンジュ移植 24年2月8日

【主な作業:巣礎張り、蜜源移植】

やらなくてはいけないのにやる気がでない!そんな時あなたならどうしますか?気合で頑張る?根性で何とかする? やる気がないのでメンタル系ではどうにもなりません。

では、どうすればいいのでしょうか?やる気がなくても頑張れる、とっても簡単な方法を紹介します。

それは、とにかく1つ行動を起すことです。止まっている石を転がす時、一番最初にもっともエネルギーが要りますが、動き出せば後はとっても楽。これと同じ原理です。1歩動いてしまえば、次の行動は楽になり、楽になればやる気が出ます。

サブスクを行う蜂場に蜜源を植えていますが、地面が固くて固くて穴堀にツルハシが必要。時にはツルハシは石に弾かれる。こんな所で植物は育つのか不安になる。こんな感じなので、朝一はやる気が出ない。

そんな時は、今日はツルハシを握るだけと言い聞かせてツルハシを握ります。そして、せっかく握ったのだから1げきだけ入れようと体を動かす。1げき入れればこっちの物。やる気も出てきて穴を開けられます。

そんな感じで今日も穴を掘り、一人で生えてくれたエンジュを移植できました。

最近夏の蜜源といえば、ビービーツリーが人気ですがエンジュもよく訪花してくれます。

2月の飼育のポイント

キーワード『冬の建勢
2月になると女王蜂の産卵は徐々に活発になり、働き蜂の数が増え始めます。このように2月になると群のいのて直しが始まります。この時期の管理で夏までの蜂の状態が決まる非常に大切な季節です。2月の飼育のポイントを紹介します。


山田くんの養蜂講座 第38回 冬の建勢・・・詳細はこちら
山田くんの養蜂講座 第39回 貯蜜・・・詳細はこちら