≪山田くんの初めての採蜜セット≫
なぜ、養蜂にチャレンジするのか?答えは人それぞれですが、多くの方の目的は蜂蜜を絞ること(採蜜と言います)です。コロナ禍で蜂蜜の栄養価が再評価され、蜂蜜は人気が出ています。中には自分で採蜜しようと養蜂にチャレンジされる方もいます。自分で絞った蜂蜜は格別に美味しいです!また採蜜できたという達成感、経験は何者にも代え難いです。
しかし、採蜜は簡単ではありません。採蜜はミツバチの巣がある程度まで大きくならないと出来ません。つまり、ミツバチを育てる必要がありますが、育て方(ノウハウ)は無数に存在します。
また、採蜜は巣箱を2つ重ねた状態で行うのが一般的ですが、重ねるタイミングや重ね方も人それぞれです。このように採蜜にはノウハウが必要な上に、そのノウハウが無数にあり、どれがいいのか判断するのも非常に難しいです。
また、それ以外の問題もあります。蜜が溜められた巣枠は重過ぎて扱いが大変という体力的な問題です。女性のお客さんから巣枠が重くて大変!という声をよく頂きます。私の妻も採蜜時、重い巣枠や巣箱に悪戦苦闘してきました。
養蜂を初めて行う方が理解、実行しやすく、尚且つ、体力的にも楽に行える採蜜方法はないだろうかと悩み思考錯誤した結果たどり着いたのが【山田くんの初めての採蜜セット】です。
【山田くんの初めての採蜜セット内容】
①半じょうだけの継箱(10枚タイプ) 2個
②半じょうだけの巣礎付き巣枠 20枚
③隔王板 1枚
④脱蜂板(脱蜂器付き) 1枚
⑤初めての採蜜解説DVD 1枚
⑥10枚箱への変更
@有償オプション
↓↓セット内容を詳しく解説します↓↓
①半じょうだけの継箱(10枚タイプ) 2個
②半じょうだけの巣礎付き巣枠 20枚
→採蜜までの流れを分かりやすくすると共に女性でもお子様でも採蜜が行いやすい通常の高さの半分(半じょうだけと言います)の継箱(巣箱の上に積んで使用する箱)と巣礎付き枠を使用します。半じょうだけはとても扱いやすく、妻も実際に使用し“本当に楽、女性に特にお勧め“と言っています。半じょうだけの継箱と巣礎付き枠は日本では一般的ではありませんが、海外ではよく使用されています。
週末だけで養蜂行う方は、蜂蜜が溜まったけれどすぐに採蜜できない場合がありますので交換用にもう1セット付いています。
③隔王板 1枚
→採蜜を効率よく行うために欠かせないのが隔王板です。隔王板は女王蜂の移動を制限する板で、巣箱と半じょうだけの継箱の間にセットします。こうすることで継箱の中は蜂蜜を溜める専用のスペースとなり作業効率が上がります。また蜂蜜に蜂児(蜂の幼虫)の体液が入らなくなるので品質の高い蜂蜜が絞れます。
④脱蜂板(脱蜂器付き) 1枚
→採蜜を行う時は、巣に付いたミツバチを振るい落としハケで払います。このハケで払うのが中々難しい上に、ミツバチの羽を痛めてしまう恐れがあります。ハケで払う作業を無くすために使用するのが脱蜂板です。脱蜂板にはミツバチの動きを一方通行に制限する脱蜂器が付いています。蜂蜜が溜まったら半じょうだけの巣枠にとまっている蜜蜂の8割程を巣箱に振るい落とした後、脱蜂板を巣箱と巣箱と半じょうだけの継箱の間にセットします。2~3日が経過すると半じょうだけの継箱の中に残ったミツバチは巣箱に移動するので、採蜜時に蜂をブラシで払う必要がなくなります。※ミツバチが少し残る場合はあります。
⑤初めての採蜜 DVD
→養蜂初めての方が採蜜を行うために必要なノウハウをDVDにまとめました。
ミツバチを受け取る前の準備、メンテナンスに必要な器具の使用方法、採蜜までの流れやポイント、実際の作業の様子などを分かりやすく具体的にまとめました。
⑥10枚箱への変更
採蜜は一般的に巣枠が10枚入る10枚箱で行います。弊社では基本的に7枚箱に入れてミツバチを販売しています。7枚箱から10枚箱にミツバチを引越しするのは慣れない間は難しく、女王蜂を巣箱の外に落とし女王蜂が居なくなることもあります。そこで初めから山田くんの10枚箱に入れて種蜂をお届けさせて頂きます。引越しの手間が省けます。また女王蜂を失う恐れもありません。
@有償オプション
初めての採蜜セットをご購入頂いた方専用の有料オプションで遠心分離器、蜜刀、蜜こし器をセットでレンタルします。遠心分離器は高価です。採蜜できるかどうか分からないのに購入するのはハードルが高いというご要望を多くいただいてますのでレンタルにしました。レンタル期間は3日間で9,800円(税込・送料別)。
以上が初めての採蜜セットです。価格は44,000円(税込・送料別)
初めての採蜜セットは数量に限りがあります。お一人様一セットとさせて頂きます。お届けは3月中旬から下旬を予定しています。お申し込みは種蜂の注文フォームにて。種蜂のご注文は12月10日から開始します。ご不明な点はお問合せ下さいませ。
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