2025年 3月の山田くんの養蜂日記


Bee Life,Be Happy!! 
ミツバチと暮らして、より豊かに幸せになろう!

山田くんの養蜂場では、多産、温和、健康なミツバチを育成し、お届けするため日々、楽しく、奮闘しています。養蜂日記では、ミツバチの育成状況、飼育のポイント、蜜源植物の様子などを出来る限りリアルタイムでお届けしたいと考えています。今月も養蜂三昧!!全力で行きます。

※ミツバチは現在新王群のみの受付けとなっています。

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西洋蜜蜂 内検再開 25年3月21日

【主な作業:内検】

梅が満開。暖地サクランボも5部咲き。

やっと今日から天候が安定し、気温も上がる予報。ようやく本格的な内検を行える。砂糖水と代用花粉を充分用意し、内検開始。

蜂量は例年通りといった具合だが、産卵が鈍く全体的に勢いが弱い。例年よりも10~14日程遅い感じ。早く出荷したいのに・・・泣きそう。

建勢が遅れている原因は昨年の秋の高温にあると考えている。春の天候が左右するのなら、温かかった昨年の春は立ち上がりが早くなるはずだが、昨年も遅かったからだ。秋の高温で女王蜂が疲弊していて、その影響が春に出るのではないかと考えている。

雄蜂の育成もやっと始まった所。雄蜂には特にダニが寄生しやすいので丁寧に除去する。雄蜂には本当に申し訳ないが、やらないと群の存続が難しくなる。

浮いた巣碑枠を分割板の外に移動させ蜂を混ませて、給餌をして1箱完了。これを夕方までひたすら繰り返し行った。


出荷に向けて、出荷予定群を優先的に内検し1日でも早くお届けしようと頑張っていますが、今年もミツバチたちの準備は遅めとなっています。出来ることを全力で行い早い出荷ができるように常に心がけいますので今しばらく、お時間下さいませ。

西洋ミツバチ 給餌 25年3月19日

【主な作業:給餌】

21日までは天候が悪いようだ。後少しの辛抱。低温と強風だったので主な作業は給餌のみ。給餌の後は、サブスク用の器具のメンテナンスと給餌器などを洗浄した。

明日は雨の予報。早くよい天気になって欲しい。


西洋蜜蜂 現在の蜜蜂の様子 25年3月14日

【主な作業:給餌】

申し訳ありません。連絡させて頂きましたが、今年は早期の出荷開始が少し遅くなります。低温と強風の日々で作業が全く進みません。餓死防止と建勢の勢いが殺がれないように給餌が頑張っているますが、そこが精一杯です。


蜂量が増え、新聞紙を破り勢いは日に日に増しています。納期を守ろうと必死では在りますが、数日遅れそうです。本当に申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださいませ。

西洋蜜蜂 フソ病検査 サブスク養蜂のその後 25年3月10日

【主な作業:フソ病検査】

今年は低温の影響で花の開花が遅くなっている。例年よりも遅く満開を向かえた椿。





早期お届け分のフソ病検査を終えた。無事陰性。後は蜜蜂の状態が整うのを待つのみです。



検査中の写真を撮り忘れました。終わった後の蜂場。

検査後は給餌。今日はサブスクで世話して頂いた群にも給餌を行った。



無事越冬完了。一安心。

西洋ミツバチ 給餌 25年3月9日

【主な作業:給餌】

今春は昨年と全く異なり、低温強風の日々が続いている。今日は強風。気温は高めなので給餌だけ行った。


全体的に貯蜜は少なくなっている。



満開のネコヤナギに訪花するミツバチ。この姿を見ると春の到来を感じる。

西洋蜜蜂 蜂場整地2 25年3月8日

【主な作業:整地】

何てタイミングが良いのだろうか?今日は蜂場の整地の続きを行って頂くのだが、天気は雪が少し舞う最悪の天候。蜜蜂の作業は全く出来ないので整地作業に集中できる。


完成した入り口。広くなり出入りしやすい。本当に感謝です。

西洋ミツバチ 給餌 25年3月7日

【主な作業:給餌】

気温が上がるまでに給餌器、分割板、巣箱を洗浄。気温が上がってから給餌を行った。そろそろ細かく内検したいのだが、予想よりも気温が低く、強風のため給餌が精一杯。できないことに囚われず、出来ることを全力で行う!!のみ。


今日のミツバチの様子。前回の餌は食べ切っている。残している場合は、餌のやり過ぎか、ダニなどで不調になっている恐れがある。餌の食べ具合の確認はとても大切。


お腹いっぱい食べて元気に育って欲しい。

西洋蜜蜂 蜂場整地 25年3月6日

【主な作業:給餌、蜂場整地】

気温が上がらない予報だったので、朝から巣箱、給餌器を洗っていた。作業中も気温や風、お日様が気になる。餓死が心配な群があるのでどんどん餌を与えたい。


そう思っていたら気温が上がって来た。チャンス到来。砂糖水を100L用意し、直に給餌開始。



昼前までに給餌を終えられた。昼からは蜂場の整地を行って頂いた。入り口が泥濘、車が入れずに困っていた。出荷までに解決しないといけないと思っていた矢先、知り合いから連絡があり、整地していただけることとなった。



土曜日に砕石を入れて完了となる。このタイミング整地できるなんて。本当にありがたい。泥濘に土を入れれば解決できるかと簡単に考えていたが、甘かった。

まずはある程度整地しながら水を抜いて、土を乾かす必要があると教えて貰った。その後、砕石を入れて再度整地。自分ではどうにもならなかったと痛感。有り難味が身に沁みる。

西洋ミツバチ 滑走路作成 25年3月5日

【主な作業:滑走路作成】

山田くんの巣箱を発売してから今年で10年。10周年記念に滑走路の色を選べるようにしようと準備を進めているが、HPが間に合わない。今年は滑走路が黄色、青、ピンク、緑、紫から選べるようにする予定。4月までにはHP完成させます。

3月の飼育のポイント

キーワード『春の建勢
3月は春の建勢の時期です。3月になり気温が12度以上になると、長く厳しい冬が終わります。梅、花桃などが開花し蜜源の枯渇が解消され、女王蜂の産卵は活発になり建勢がさらに進みます。増勢が始まる前の春の建勢で重要なポイントを紹介します。

山田くんの養蜂講座 第40回 春の蜜源植物・・・詳細はこちら
山田くんの養蜂講座 第41回 産卵の再開確認・・・詳細はこちら
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