2025年 10月の山田くんの養蜂日記


Bee Life,Be Happy!! ミツバチと暮らして、より豊かに幸せになろう!

山田くんの養蜂場では、多産、温和、健康なミツバチを育成し、お届けするため日々、楽しく、奮闘しています。この養蜂日記では、ミツバチの育成状況、飼育のポイント、蜜源植物の様子などを出来る限りリアルタイムでお届けしたいと考えています。今月も養蜂三昧!!全力で行きます。※2026年の種蜂の予約は12月10日から開始します。

西洋ミツバチ 給餌&見回り 25年10月15日

【主な作業:巣箱の洗浄、見回り、給餌】

ロストリンキュラが開花が始まった。冬は目の前に迫っている。内検できる時間は残りわずか。やり残しが無いように最後まで全力で駆け抜けたい。



予報が外れ朝から小雨。昼前には止むだろうと思い巣箱の洗浄から作業を開始した。10時半頃に雨が上がったので、直に見回りを開始。今日も襲撃は激しいぞ!!全力でミツバチを守るぞ。気合充分。

予想通り何箱も大スズメバチの襲撃を受けていたが、見回りのタイミングが良かったので一番酷い被害で20匹程度で済んだ。午前中に2回見回りを行い、その後は給餌。夕方にもう1度見回りをして本日は終了。



今日もアピバールの撤去とドローンドロップを進めたかったが仕方ない。明日は雨のようだ。思ったように作業が進まない。

西洋蜜蜂 アピバール撤去開始 25年10月14日

【主な作業:見回り、内検】

見回りから開始。大スズメバチの襲撃はピークとなっている。次代の女王蜂が誕生する頃になると大スズメバチは雄蜂も巣箱を襲撃するようになる。また、単独で特攻する大スズメバチも出てくる。そのため蜂場には常に大スズメバチが飛んでいる。ここで大きな被害が出ると回復は困難。襲撃の終わりが見えているので踏ん張り所である。

見回りの後は内検。アピバールを撤去しながら、ドローンドロップと貯蜜の確認、給餌を行った。




調子がよい群は自然巣を作っている。




ダニ駆除は全体としては上手く行ってると思っている。越冬突入まで後少し。内検できる時間を大切にして、丁寧な作業を最後まで心がけたい。

西洋ミツバチ 出荷 25年10月

【主な作業:見回り、内検、出荷】

暑さの影響で全体的に蜂量が少なめで一時心配だったが、ミツバチが頑張ってくれたお陰で予定通りの出荷となった。





来春の予約は12月10日から行う予定です。

9月の飼育のポイント

キーワード『秋の建勢
秋になると女王蜂の産卵は活発になります。秋から生まれる働き蜂は越冬に関係するため非常に重要です。そのため、秋は子育てしやすい環境を作ることが非常に重要になります。子育てしやすい環境作りに関して詳しく解説します。

山田くんの養蜂講座 第27章 秋の給餌・・・詳細はこちら
山田くんの養蜂講座 第28章 秋の巣碑枠の整理・・・詳細はこちら
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