2020年9月の山田くんの養蜂日記


私は、多産、温和、安心安全にこだわり種蜂の育成を行っています。弊社の種蜂をご購入頂いたお客さんを笑顔にしたい!種蜂なら山田くんの養蜂場と言われたい!そんな想いを抱きながら毎日の作業に励んでいます。山田くんの育成日記ではその様子を紹介します。※9月の飼育のポイント本ページの下部をご覧下さいませ。

西洋蜜蜂 秋の販売 2020年9月28日


今日は作業の報告ではなく、秋の種蜂の販売のお知らせを致します。

今年は種蜂の調子があまり良くないため、5枚群を5箱のみお受けさせて頂きます。お届け時期は気温が下がる10月10~15日を予定しています。今後の状況によっては出荷できなくなる恐れがあるため仮の予約とさせて頂きます。気温が下がり始め、輸送できる状況になったら再度状態を確認し、出荷ができるかどうかを判断致します。詳しくは種蜂の販売ページをご覧下さいませ。よろしくお願いします。

※種蜂は9月30日に完売しました。ありがとうございました。来春の種蜂の予約は12月10日からお受け致します。よろしくお願いします。

西洋蜜蜂 ポリネーターが住みやすい環境を 2020年9月17日

主な作業:内検、土を耕す

詳細を確認する内検がやっと終わりました。明日からは2回目の蟻酸でのダニ駆除に入ります。

内検後はトラクターを借りて、ヘアリーベッチなどの種を植える場所の土を耕しました。


↑土を耕した後の様子。種はヘアリーベッチ、クローバー、ハゼリソウ、クリムゾンクローバーなどを予定しています。

以前から、人間だけでなく、蜜蜂以外のポリネーターやそれ以外の生き物も暮らしやすい環境を作りたい。と願っています。

数を減らし続けるポリネーター。行き場を無くし人里に出てきて殺される猪や熊。全てを丸く治める方法は無いかもしれないけれど、環境はよく出来ると思っています。でも、願うだけでは形になりません。行動が大事です。

空いている田んぼや畑に種を撒くのは願いを叶えるための1歩で、ポリネーターの餌を増やしたいと考えています。耕作放棄地の利用、森を動物に返す活動、人と動物がお互い様一緒に暮らす蜜蜂村を作る。夢は沢山あります。一人では出来ないこともありますが、まずは自分が出来ることを全力で!祈りと願いを込めて。

西洋ミツバチ オータムライラック(ナナコバナ) 2020年9月16日

主な作業:内検

今日も内検です。花粉、蜜の枯渇時期はやっと終わりを向かえてくれました。蜂場では、オータムライラック、ハチミツソウ、サルスベリなどが開花し多くの蜜蜂が訪れていました。


↑オータムライラック。春に咲くライラックはあまり訪花してくれませんが、オータムライラックは別格です。ブンブンと羽音がするほど訪花します。


↑オータムライラックの花。花は非常に小さいです。


↑ハチミツソウは花期が長く、また非常に人気です。こぼれ種でどんどん増えます。

名前を忘れてしまいましたが、これ(↓)も蜜源。






↑スズメバチが蜜を吸っていました。

天然の花粉が手に入るようになると、代用花粉は食べが悪くなります。そこで今日からは花粉に切り替えました。


↑花粉は嗜好性が強く、与えると直に食べにやって来ます。

天然の花粉や蜜が入るようになると、分蜂を企てる群が出てきます。


↑内検時に見つけた、蓋がされた王台。この時期に分蜂されると越冬はかなり難しいです。王台は取り除きました。

西洋蜜蜂 ひたすら内検 2020年9月15日

主な作業:内検

今日も内検です。作業の様子を紹介します。


↑そっと蓋を開けます。蜂の量や餌の食べ具合を確認します。


↑勢いのある群は代用花粉を7日程で食べ切ります。


↑貯蜜を確認。越冬を見据え、産卵圏の巣碑枠上部の貯蜜量の確認をしっかりと行います。


↑産卵圏の様子。円を描くように産卵をしているので状態はよいですが、貯蜜が少ないです。


↑女王蜂の様子。無王群の場合は、即時合同です。放置すると盗蜜にあい全滅します。


↑代用花粉と与えます。


↑砂糖水を与え内検は終了です。

西洋ミツバチ 内検と草刈 2020年9月14日

主な作業:内検、草刈

内検から開始し、電気柵の下の草を刈りました。


↑高頻度での草刈りは厳しいので、冬の間にアース機能が付いた防草シートを貼る予定です。

西洋蜜蜂 秋の内検 2020年9月12日

主な作業:見回り、内検

8月下旬から昨日までの山田くんの養蜂場の様子は・・・

●8月下旬:薬害発生。水田のカメムシ防除の農薬による薬害が発生。農薬散布会社に現状を確認してもらうが、『病気でしょ?、雷に撃たれた、異常気象で死んだのでは?そもそもこれが薬害というのは納得できない』と言われましたが、2回目の防除は中止して貰えました。来年のことを考え、病気の可能性を消すためにフソ病検査を受けました(結果は陰性)


●8月下旬から末:給餌。蜜源が枯渇する8月下旬。この頃から産卵が少しずつ活発になるので全ての群に1Lの砂糖水を与えました。


●9月初旬:獣害。電気柵が草に埋もれてしまい漏電していたため熊の侵入を許し2箱やられました。草刈をして、電気柵を張り直した結果9月13日現在2回目の被害はありません。熊の被害が続くと蜂場の撤去の声が出る恐れがあります。対策は入念に行い、住民に迷惑をかけないようにしないといけません。


そして、現在の山田くんの養蜂場では・・・


全ての群の状態を詳細に確認するための内検を行っています。


内検の前には全ての蜂場の見回り。熊の被害を受けたこともあり、見回りは怖いです。携帯ラジオを最大のボリュームでかけながら、電気柵の様子、電圧を確認します。また大スズメバチの襲撃を受けていないかも確認します。今年は大スズメバチが少なく被害は0です。ありがたいです。

内検は草切りから。


↑巣箱が草に埋もれています。これでは巣門の様子を確認できません。また巣箱への出入りも大変です。


↑草刈機で草を刈りたいのですが、時間がありません。そこで剪定?ハサミで草を切ります。剪定ハサミは電気柵に触れた草を切ることも出来るため非常に便利です。


↑草切り後の巣箱の様子。巣門の前と内検時に邪魔になりそうな草だけを切りました。

内検では、女王蜂の有無、産卵の様子、働き蜂の量や状態、ダニの有無、貯蜜量の確認、代用花粉の投入、などを行っています。


↑産卵の様子。少しずつですが、勢いが出始めています。今年は全体的に調子が良くないです。これからの回復に期待したいです。

10月上旬に種蜂を数箱販売する予定ですが、現在の状況から非常に微妙です。20日頃には結論を出します。ご要望がありましたら20日前でもよいのでご連絡下さい。

9月の飼育のポイント

キーワード『秋の建勢
秋になると女王蜂の産卵は活発になります。秋から生まれる働き蜂は越冬に関係するため非常に重要です。そのため、秋は子育てしやすい環境を作ることが非常に重要になります。子育てしやすい環境作りに関して詳しく解説します。

山田くんの養蜂講座 第27章 秋の給餌・・・詳細はこちら
山田くんの養蜂講座 第28章 秋の巣碑枠の整理・・・詳細はこちら
山田くんの養蜂講座 第29章 秋のダニ対策・・・詳細はこちら