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山田くんの養蜂追加講座2 3大養蜂器具 

山田くんの追加養蜂講座 基本2では養蜂に欠かせない3つの養蜂器具器具に関して詳しく説明します。3つの養蜂器具に関して説明します。※写真は後日追加します。

養蜂3大器具

養蜂器具1、ハイブツール
無駄巣を取り除いたり、くっついた巣碑枠を剥がしたり、巣箱の清掃などに使用します。

養蜂2、燻煙器
煙を吹きかけるために使用します。蜜蜂に必要以上に煙を吹きかけると不要なトレスを与えてしまいす。不要なストレスを与えないためには燻煙器の使用目的を把握すことが重要です。

燻煙器の使用目的は2つです。

使用目的1、意識の向きを変える。
内検の時に蜜蜂に煙を吹きかけると大人しくなると言われますが正確には異なります。蜜蜂は本来大人しい生き物だからです。

巣箱を開けるなどの刺激が加わると蜜蜂の意識が外(養蜂家)に向くため体当たりしたり、刺したりします。

煙を吹きかけることにより、外に向いた意識が内側(巣箱内部)に向くため本来の性質に戻ります。つまり、大人しくなります。非常に細かいことですがとても重要です。


使用目的2、どいてもらう。
巣碑枠のつかみたい場所に蜜蜂がいる場合は、煙を吹きかけどいてもらいます。

以上が使用目的です。意識を変える場合は、蜜蜂の2~3呼吸分、どいてもらう場合は、5呼吸分、これが私の理想です。

養蜂器具3、覆面布
頭や顔を蜜蜂から守るために使用します。ソ連式の面布は網の部分を開閉できるので、水分補給などがしやすく非常に便利です。

以上が器具の説明です。この3つの器具は必ず揃えましょう。

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