2025年 8月の山田くんの養蜂日記


Bee Life,Be Happy!! ミツバチと暮らして、より豊かに幸せになろう!

山田くんの養蜂場では、多産、温和、健康なミツバチを育成し、お届けするため日々、楽しく、奮闘しています。この養蜂日記では、ミツバチの育成状況、飼育のポイント、蜜源植物の様子などをお届けしたいと考えています。今月も養蜂三昧!!全力で行きます。

秋のミツバチは9月上旬から予約を受け付ける予定です。

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西洋蜜蜂 大スズメバチ襲撃 2025年8月20日

【主な作業:見回り、内検】

ついに始まりました!大スズメバチの襲撃。今年はかなり遅かった。

西洋ミツバチ 見回り 2025年8月17日

【主な作業:見回り】

本日は休み。でも、見回りだけは欠かせない。今日も襲撃は確認されず、ミツバチは無事だった。襲撃は必ず起きるので10月中旬までは気が抜けない。

西洋蜜蜂 暑さ対策 2025年8月16日

【主な作業:内検、見回り、捕殺器、簾設置】

遅れに遅れていた捕殺器と簾の設置を内検後に行った。寒さに強い蜜蜂は特に防寒対策は必要ない。一方、暑さには弱いので高温対策は必須。今年の対策としては簾の設置と7枚箱の蓋に換気窓を付けた。



少しでも快適に過ごして欲しい。



草が伸びすぎている。早めに草刈をしたい。

西洋ミツバチ 内検 2025年8月15日

【主な作業:内検、見回り】

高温が続くが終わりが見えない。気温の影響で外作業ができる時間はかなり限られている。蜜蜂をしっかりと管理するため念入りに段取りを決めてそれを守ることを徹底している。現在は内検⇒見回り→内検といった段取り。

雄の育成はほとんどの群でいったん休止中なので蜂量や貯蜜量などポイントをしぼり確認している。夏の作業は本当にきついが蜜蜂は私以上にキツイはず。この時期にどれだけ蜜蜂のそばにいたかで来春が決まるので暑さに負けないでミツバチに寄り添いたい。


西洋蜜蜂 かってにヒマワリ満開 8月14日

【主な作業:内検、見回り】


幸せだと心から感じる風景が目の前に広がる。



6月24日に種をあずけた向日葵が満開になり蜜蜂はブンブン羽音を立てて訪花している。予想通り水はけが悪く、開花してくれたのは10%程度(涙)



はじめからうまく行かないことは十分知っているが、色々な方に手伝ってもらっただけにもう少し成果が欲しかった。来年の改善点としては耕運機の確保、水はけの改善である。私達だけでは上手くできないので協力してくれる方を募集します。

来年の段取りは、5月上旬に堆肥を散布し、5月の第4週に種を預ける予定です。有償で耕運機を貸してくれる方、溝を重機で掘ってくれる方、種の預け入れ、電気柵の設置と撤収、種の回収作業。以上を手伝ってくれる方を募集します。

かってにヒマワリプロジェクトとはミツバチをはじめとした昆虫のため、人のため耕作放棄地を活用しヒマワリを育てる活動です。

あなたの住んでいる町をあなたの力で勝手に少しだけよくしませんか?連絡先09064653487またはyamadakunbeefarm@gmail.com。よろしくお願いします。

西洋ミツバチ 合同群のその後 2025年8月13日 

【主な作業:内検、見回り、】

長雨がやっと終わった。渇水かと思いきや災害級の雨。幸いこの地域は大きな被害が出ず、ミツバチも無事である。

今日は作業の最後に合同群の様子を確認して来た。巣門の前に働き蜂が死んでいないことを確認してから巣箱の蓋を開けた。新聞紙が食い破られていた。時間がないので今日はここまでであるが、多分成功である。

西洋ミツバチ 血の導入 25年8月9日

【主な作業:内検、見回り、捕殺器、簾の設置】

※写真を撮影したが、カメラが壊れていたため写真がありません。かなりショック。

より良いミツバチを育成するために定期的に新しい血を入れるようにしている。ミツバチを注文するのは、何年たっても胸が躍る。どんなミツバチだろう。梱包の仕方は?蜂量は?性格は?産卵状況は?女王蜂の躯体は?などなど。ワクワクが止まらない。

今回は2枚群を2群注文。産卵が停止してしまっている群から3枚群で2群割り出し、合同させた。女王蜂のみでも販売されていてそちらの方が安価だが、女王蜂の導入は難しく失敗する恐れがある。それに比べて合同はちゃんとやれば失敗しない。

手順は簡単。ミツバチが到着する当日に無王群を用意する。到着した群をその上に置いて巣門を開放。

夕方まで環境に馴染んで貰ってから新聞紙を使って合同。※本来は2日程完了に馴染むのを待ってから合同させて方が良いが明日から雨なので今回は到着当日に行った。

合同から3日後に新聞紙の様子を確認。新聞紙に穴が開いて働き蜂が通っていたら合同終了。

今回届いた群はどんな群なのだろうか?秋になり温度が下がると産卵能力などがはっきりしてくるのでこれからがとても楽しみ。


西洋蜜蜂 ユーカリ 水やり 25年8月7日

【主な作業:内検、見回り、捕殺器、簾の設置】

生きてるだけで素晴らしい!!そう思えるほどの高温が続く。この時期蜜蜂のメンテナンスも大変だが蜜源植物の管理も大変。鉢植えは毎日の水やりが欠かせないし、土植えにした物も根が付くまで油断できない。

一番気を使っているのがユーカリグロブロス。水が大好きなグロブロス。根が付かないと乾燥に弱く、水が足りないと葉が萎れる。これを目安に水遣りを行っている。


昨年は夏に枯らしてしまったので今年こそは枯らさないようにしたい。

西洋ミツバチ 見回り 開始 25年8月1日

【主な作業:内検、見回り、捕殺器、簾の設置】

忙し過ぎた。今年は過去一番だった。結果、心をなくしてしまい全く楽しくない日々となってしまった。来年は同じ事を繰り返したくないから、原点に立ち返り本当にやりたい事は何かを見つめ作業やサービスの優先順位を見直すことにした。

温和、多産、健康なミツバチの育成が絶対的な目標であり、ミツバチに触れている時、心は凪のように穏やかであり、心地よい時間である。この時間をもっともっと大切にしたいと改めて感じた。そのため、確定ではないが、BeeFreidensサービス、サブスク養蜂、出張メンテナンス、以上は今年で一旦終了にしようと考えている。

考えがまとまり、日々の作業の中でミツバチに癒され心が復活して来た。今日からまたスタートだ。時間はあっという間に流れて行く。今日から8月。一年で一番大切で人間にもミツバチにも過酷なのが8月。ダニ、農薬、大スズメバチとミツバチの3大死因がこの時期に起きるからだ。

今日から開始したのが見回り。過去最速で襲われたのが、たしか8月6日。早まる恐れがあるので8月になったら見回りを行うようにしている。今日は大スズメバチの姿は無し。いつ襲われるか分からないのでゆっくりコツコツ捕殺器の設置を進めよう。


8月の飼育のポイント

キーワード『大スズメバチ
8月になると大スズメバチの襲撃が始まります。大スズメバチは集団で蜜蜂を襲い数時間で全滅させてしまいます。大切な蜜蜂を大スズメバチから守るため、大スズメバチに関して詳しく解説します。

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