2023年2月の山田くんの養蜂日記


Bee Life,Be Happy!! 

蜜蜂は日常をとても豊かにしてくれます。
天気・気温・四季の移ろい・花の開花が気になるなど、沢山の変化を感じさせてくれるからです。

蜜蜂を通じ、自分は自然の一部で、自然と繋がっていることを痛感し、独りじゃないんだと励まされます。
あなたにもより心豊かな生活を送って欲しい。日々そんな思いを抱きながら蜜蜂を育て続けています。

こだわりいっぱい、夢いっぱい。蜜蜂育成の様子を紹介します。

山田くんの種蜂はこちら

西洋ミツバチ 出張メンテナンス 23年2月28日

【主な作業:出張メンテナンス】

2月最後の作業は出張メンテナンス。昨年秋にメンテナンスに伺ったブルーベリー農園さんを再訪問。無事越冬できたので、巣箱の交換、再蜜までの流れを教えて欲しいと依頼を頂きました。ありがとうございます。

蓋を開けると蜂量タップ。ダニの駆除剤がしっかりと効いてくれたようです。大きな自然巣2枚を切り取り、受粉交配用のベニア板の巣箱から10枚箱に引っ越しました。


↑切り取った自然巣。蜂児があるので枠にはめれないかと悩みましたが、上手く行かず断念。ごめんなさい。

最後に採蜜までの流れをマニュアルを使いながらお伝えさえて頂き、本日の作業は終了。分蜂させないように頑張るから、採蜜の時はまた来てねと言って頂けました。お役に立ててとても嬉しいです。蜂は色々な縁を運んでくれます。蜂にも出会う人にも感謝です。

気合充分。夢いっぱい。今年も養蜂三昧、全力で頑張ります。



西洋蜜蜂 春の内検 開始 23年2月27日

【主な作業:内検】

ついにやって来ました。春本番。巣箱を開けて本格的な内検です。出荷開始まで時間がありません。お届けできる状態になるように全力で蜜蜂のお手伝い!!

春の課題はスピード。風が強い日が多く、内検の間隔が開き過ぎることが多いです。今年からは群の状態を見極め、手入れが必要か否かを判断しスピードアップを目指しています。

今日から1周目の内検。主な目的は蜂の量と貯蜜の確認。※生存確認は終わっています。今年の越冬率は97%。頑張ってくれました。ありがとう。


↑新聞紙を破っている勢いのある群は分割板を入れて圧縮+花粉。勢いが出る前は花粉のみです。


↑勢いのある群。乱舞する蜜蜂に心奪われます。


↑半じょうだけの継箱を乗せて越冬した群。桜に間に合ってくれそうです。


↑蜂量たっぷり。



明日は出張メンテナンスです。本格的なシーズン到来。どんな1年になるのかとても楽しみです。

西洋ミツバチ 中日新聞 サブスク養蜂 紹介 23年2月14日

【主な作業:捕殺器作成】

中日新聞さんに今年3月から開始するサブスク養蜂を紹介してもらいました。



新聞見たと沢山の問合せを頂きました。想像以上の反響にビックリです。紹介して頂き本当にありがとうございます。

サブスク養蜂に関して、初心者でもできる?週に1回のメンテナンスは土日のどちらかだけれど大丈夫と質問を頂きました。

初心者の方が養蜂を気軽に楽しむことが目的なので知識、経験が無くても大丈夫です。私がしっかりサポートします。メンテナンスをして頂く日は土日でも大丈夫です。ご都合に合わせて下さい。

ご興味がある方お気軽にお問合せ下さいませ。

サブスク養蜂の詳細はこちら

セイヨウミツバチ 捕殺器と半じょうだけの枠の作成 23年2月12日

【主な作業:捕殺器の作成、半じょうだけの枠の作成】

今週から寒の戻り。外作業は無理なので今の内に工場内での作業を進めねば。ということで、捕殺器の仕上げ作業に突入。組み上げた捕殺器に金網を取り付け用の針金を付ければ完成。

捕殺器の作成の終わりが見えて来たので、半じょうだけの枠の作成も少し行いました。購入した通常サイズの枠を半じょうにするために横板の切断を行いました。今日は140個切りました。後1,060個。先を考えると心が折れそうです。頑張るぞ!!

西洋ミツバチ 捕殺器 作成 23年2月10日

【主な作業:捕殺器作成】

半じょうだけの継箱を作り終え、現在は捕殺器作り。その後は、半じょうだけの巣枠作り600個が待っている。完成は2月末。思ったよりも時間がない。急がねば。

作業後に砂糖の値段を確認するためにいつものスーパーに行くと、昨年よりも1kg辺り50円も値上がり。びっくりの遥かかなたです。この値段では無理。安い所を探さないと。砂糖安く買える所教えて下さい。

西洋ミツバチ サブスクの準備 23年2月9日

【主な作業:蜂場の整理】

本日はサブスクに使う蜂場の入り口の整理。土地をお借りしてから草刈程度しかしてしていなかったので竹が生え放題。暗いし、風通りも悪い。何よりも見栄えが悪い。せっかく来て頂くのにこれでは・・・ということで竹を切って草刈しました。写真は後日アップします。


2月の飼育のポイント

キーワード『冬の建勢
2月になると女王蜂の産卵は徐々に活発になり、働き蜂の数が増え始めます。このように2月になると群のいのて直しが始まります。この時期の管理で夏までの蜂の状態が決まる非常に大切な季節です。2月の飼育のポイントを紹介します。


山田くんの養蜂講座 第38回 冬の建勢・・・詳細はこちら
山田くんの養蜂講座 第39回 貯蜜・・・詳細はこちら