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山田くんの巣箱

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養蜂日記

西洋蜜蜂 盗蜜 対策 2014年2月25日

昨日大量給餌を終えた後に、盗蜜にあっている巣箱を発見しました。巣門には多くの働き蜂が死んでいました。

巣門を占めて別の蜂場に移動させて給餌と巣碑枠の整理を行いました。
多くの働き蜂が死んでしまい5枚群だったのが3枚群になってしまいました。


↑盗蜜にあった巣箱の様子。給餌器(写真手前)の餌に群がっています。

巣箱の中には全く蜜がないので、給餌に加え空になった巣碑枠と保存していた蜜枠を交換しました。

餌が少ないこの時期は盗蜜が起きやすいです。

弱群に餌を与える場合は、夕方に一晩で飲む量を与える、強群に十分な餌を与えるなど対
策は行っていますが起きてしまう場合があります。

沢山の蜂が死んでいると心が痛みますが、避けられないこともあります。

女王蜂は無事だったので少しでも早く調子を戻して欲しいと願っています。

西洋蜜蜂 大量(奨励)給餌 開始 2014年2月24日

今日から女王蜂の確認、産卵の確認、そして大量(奨励)給餌を開始しました。

大量給餌とは梅が開花する頃に、女王蜂の産卵を促進させるため1度に多くの砂糖水を与えることです。

ただし、大量給餌では女王蜂の産卵を促進できないという説もあるため、私は産卵スペース上部の蜜の貯蔵量が少ない巣箱に対して、産卵スペースの蜜の貯蔵枯渇を
防ぐ目的で行っています。


↑大量給餌用に用意した砂糖水


蜜の貯蔵量が十分な群に砂糖水を多く与えると産卵スペースが無くなるという
問題が起きます。状態を見極めながら砂糖水の量を調整するのがポイントです。

今日内検した全ての巣箱で女王蜂が確認でき、産卵も行われていました。順調に育っています。

西洋蜜蜂 出張メンテナンス 2014年2月23日

今日は出張メンテナンスを行わせて頂きました。ご依頼内容は、女王蜂がいないからどうすればいいのか教えて欲しいです。

通常、女王蜂が不慮の事故などで死んでしまうと、働き蜂は、働き蜂の房を加工し
て王台と作りますが、産卵が再開この時期に女王蜂が死んでしまうと王台が作られないことがあります。

また、この時期には雄の数が極めて少ないので、女王蜂が誕生しても交尾不良になる可能性が高いです。

以上のことからこの時期に女王蜂がいなくなった場合は、残りの働き蜂を他の箱に移しま
す。これを合同といいます。

今回は合同を行いました。作業は20分程で終了です。

明日巣箱を見て、巣門の前に働き蜂が死んでいなければ合同成功です。
明日になったら巣門の様子を確認して下さいとお伝えし帰路に着きました。

蜜蜂 引越し 2014年2月17日

今日は日当たりが悪く、調子が悪い巣箱を別の蜂場の日当たりがよい場所に移動しました。

蜜蜂は巣箱の場所を覚えているので1度に50cm前後しか動かせません、
日が当たる場所まで結構距離があったので思い切って蜂場を移すことにしました。


↑移動させた巣箱の様子

かなりのダメージを受けているので、今後しっかりと面倒みます。

設置場所を間違えると蜜蜂にダメージを与えてしまうので巣箱の設置場所は慎重に考えましょう。設置後の移動は簡単ではありません。

種蜂 餌やり 2014年2月16日

今日は外気温が高く暖かいので蜜蜂が飛び回っています。餌を与えました。


↑今日の蜂場の様子

前回与えた餌は食べきり、ほとんどの巣で産卵が確認できましたが、気になる巣箱を発見。

建物の北側でコンクリートの上に設置してある群が、かなり弱っていました。

寒さから守るため木の上に発泡スチロールを置いてその上に巣箱を設置しているのですが
巣箱を開けた時に異常な程寒く、蜜蜂もぐったりしています。

早急に場所を移す必要があります。明日作業を行います。

蜜源植物 冬肥 2014年2月13日

今日は雪が舞っていて餌が与えられないので、蜜源植物に冬肥をやりました。

冬肥は1年の生育を大きく左右する大切な肥料です。蜜源植物は蜜蜂の命の元です。
しっかり育つように冬肥は欠かせません。

冬肥はタイミングによって有機肥料と化成肥料を使い分けるといいようです。
2月は有機肥料の方がよいと聞いたので有機肥料を与えました。


↑冬肥(有機肥料)


↑ソヨゴの近くに掘った冬肥用の穴

蜜源植物が多く今日だけでは作業を終えられなかったので、明日も寒いようなので
冬肥を与えます。

西洋蜜蜂 種蜂 餌やり 2014年2月12日

今日は蜜蜂に餌を与えました。先日購入した作業ベルト!非常にいいです。
特に代用花粉を与えるのが楽になり。作業がとても早くなりました。

前回与えた餌はほとんどの巣箱が食べきっていました。


↑餌を食べきった種蜂の様子。

産卵が再開された巣箱では蜜の消費量が一気に増えます。そのため蜜の貯蔵量の確認も
欠かさず行う必要があります。

明日からはまた寒さが戻るようなので餌やりは中止になりそうです。この時期は思ったよ
作業ができないので管理が難しいです。

西洋蜜蜂 ベルト購入 2014年2月11日

今日は朝から風が強く作業ができないと判断し、ベルトを購入しにホームセンターへ向かいました。

飼育群数が増えて来たので、作業効率が非常に重要になっています。
作業効率を上げる方法を色々考えた結果たどり着いたのが作業用のベルトです。


↑購入した作業ベルトの様子。必要な養蜂器具を早速入れました。

このベルトに代用花粉をいれたトレーを取り付けます。

どれだけ作業効率が改善されるのか楽しみです。

西洋蜜蜂 種蜂 餌やり 2014年2月4日

昨日に続き今日も餌やりです。

明日は雨の予報なのでできる限り多くの群に餌を与えようと頑張りましたが
12時頃には風が強くなったので、今日も20箱前後で作業終了です。


↑代用花粉を食べに来た働き蜂の様子

給餌の時に産卵を確認しました。
早い群は産卵を開始し、少しずつ働き蜂の数が増え始めています。非常に生育は順調です。

昼からは蜜源植物、雲竜梅、富士桜、ぎんりゅうばいを植えました。
植物を植えるなら雨の前が最適です。

西洋蜜蜂 蜜源植物 雲竜梅 2014年2月3日

今日は朝から餌を与えました。

外気温が低いので朝早くから作業を行うのは難しく10時頃を目安に作業を開始しました。
20箱前後に餌を与えた所で風が強くなったので作業は終了です。

この時期は思ったように作業が進みませんが、これも自然の流れです。慌てず身を任せます。

話が変わります。先日購入してきた雲竜梅が開花しました。


↑開花した雲竜梅

梅が咲くと蜜蜂は一気に勢いが増します。蜂場に植えてある梅は2月末から3月上旬に開花します。

開花が楽しみです。

西洋蜜蜂 見回り 2014年2月2日

今日は風が強く餌を与えられなかったので見回りのみを行いました。

女王蜂が産卵を再開すると子育てに餌が必要となるため、訪花する働き蜂の数が
増えます。

そのため、蜂場で育てている蜜源植物、キンセンカやバコパに多くの蜜蜂が訪れて
ブンブンと羽音がします。

羽音を聞いていると心が癒されると共に、早く春にならないかと気持ちが高ぶります。



↑バコパを訪れるカーニオランとイタリアン


↑キンセンカを訪れるカーニオラン
花粉を与えたいので明日は風が収まることを願います。

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2015年1月

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